「もしも」で始まる小さな気づき!SDGsの芽

SDGsって?

「SDGs(持続可能な開発目標)」は、世界のさまざまな問題解決に向けて設定されたもので、世界中が協力して2030年までの達成を目指しています。

放課後たのしーと編集部では、子ども達がSDGsについて考え、
行動に移すきっかけになるシリーズSDGsの芽を制作しました。
「もしも○○だったら?」と、身近なテーマから
子どもたちと一緒にあそびながら考えてみませんか?

監修・アイデア:
東京学芸大こども未来研究所 SDGsの芽制作チーム
協力:
日本ユニセフ協会

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あそびながら考えよう!

SDGsの芽

1から17までのSDGsの目標について学べるたのしーとを制作しました。
たのしーとを通して子どもたちと一緒にSDGsについて考えてみよう!

CHALLENGE CARD

SDGsの芽チャレンジカード

取り組んだらチャレンジカード
記録しよう!

SDGsの芽チャレンジカード

もっとまなぼう!

SDGsの花

企業のみなさまと一緒に取り組んだプログラムです。

TOYOTA 子どもSDGsプログラム

子どもSDGsプログラム

「生物多様性」に「カーボンニュートラル」…。
「SDGsについて知りたいけど、難しくてよくわからない」。そんな子どもたちのためのプログラムです。トヨタの社員が解説する楽しい「動画」と、オリジナル「たのしーと」で、あそびながら学びましょう!

子どもたちへのメッセージ

みんなのこと、を
考えるきっかけに

SDGs は、「豊かに暮らし続ける」ために私たちが考えるべきことのリストであり、未来へと縦につながっていく人と環境のために行動を起こそう、という提案です。同時に国や地域、個性など、同じ時代を生きている人と環境との横のつながりも考えさせられます。SDGsに取り組むことは、「自分のことだけではなく、みんなのことも考える」ということです。

しかし、子どもにとってSDGsの福祉、飢餓、エネルギー問題、紛争などのトピックは、「ピンとこない」ものでしょう。それらにまつわる体験が子ども自身 にないため、切実感を得にくいのです。「SDGsの芽」は、「みんなのことを考える」というエッセンスを中核に、子どもの身近な話に還元することで、自分ごととして考えられるように工夫しました。製作した私たちにも、たくさんの発見や学びがありました。サポートする大人も、子どもと一緒に思わず考えてしまうようなものになってほしいと思います。

東京学芸大学附属
世田谷小学校
木村翔太

監修・アイデア:
大澤俊介、河野広和、木村翔太、清水 良、松本大介(所属:東京学芸大学附属世田谷小学校)
イラスト:
本間由佳

子どもも含め、
すべての人が
行動を

SDGsの達成のためには、子どもたちを含め世界中のすべての人が行動することが求められています。今を生きる子どもたちは、SDGs達成期限の2030 年の世界で主役となっていく存在です。日本ユニセフ協会は、子ども向け SDGs学習サイト「SDGsCLUB」において、子どもたちが SDGsを自分事として学び、自分にできることを考え行動するためのさまざまな情報を提供しています。

今回、遊びながら学び、気づきにつながる教材「SDGsの芽」の制作に協力できたこ とをうれしく思います。この教材が、SDGsが目指す世界や、私たちが取り組むべき 世界の課題、自分たちにできることについて、学童やご家庭で一緒に考えるきっかけになれば幸いです。

協力:日本ユニセフ協会